NGC最後の旅 (part2)



 線路がすぐに果てるかと思いきや、しばらくは続いていました。
 そして、こちらが企救丘駅の全体です。

ほとんどの駅で、エレベーターなどがあり、バリアフリー化されていました。
 しばらく歩くと、モノレールの車両基地がありました。
続いていた線路は、この車両基地につながっていました。
 再び、モノレールに乗って、小倉駅へ戻ります。

今度は、広告の塗装がある、車両に乗りました。
 約20分ほどのモノレールの旅でした。
 再び、小倉駅へ戻り、駅周辺を放浪することにしました。

しばらく進むと、珍しい木製の橋を見つけました。
 紫川の橋の上からは、JRなどが走行するところが、見えました。
 しばらく歩くと、お堀や石垣を発見。
 小倉城に着きました。
市街地の真ん中にある・・・という感じです。
 そして、こちらが小倉城です。


 小倉城入口まで来ましたが、すでに夕方を過ぎており、営業時間が終わっていました。
 そんなに大きな城ではないのですが、近くから見ると、やはり圧巻です。
 小倉城をあとにします。
 小倉城の隣にも、大きな門がありましたが、何かの宗教関係の建物のようでした。
 小倉城の近くには、変わった形の建物がいくつか見られました。
 その建物は、NHKの建物でした。

 建物の中に入ると、クリスマスに向けてのイルミネーションがありました。
 また、このように、イルミネーションのほかにもあり、撮影できるポイントがいくつかありました。
 ビルの天井を見ると、このような天井になっており、建物のデザインもかなり凄いです。


 また、噴水も変わった形をしており、憩いの場となっております。
 小倉駅に戻ることにします。

今度は、違う橋を渡りました。 先ほど、渡った木製の橋です。
 小倉駅に着くと、こちらにも変わったイルミネーションがありました。
 JRの在来線ホームに来ました。

ここからJR九州の列車に乗ります。
 ホームに行くと、813系の普通、鳥栖行きが停まっていました。

この車両を見て、九州に来たことを実感します。
 しばらくすると、わたくしの乗る、17時53分発の特急「有明」肥後大津行きが到着しました。

787系の4両編成です。
 有明専用であることが、この側面からも分かります。

トップバッターは、こちらの車両に乗車します。
 ありあけのロゴも誇らしげに見えます。


 早速車内へと入っていきます。
すでに、この時点で期待が膨らみます。
 デッキの部分には、自動販売機や携帯電話スペースなどがあり、デッキにいても、苦にはならないようなつくりとなっていました。
 普通車自由席の客室内へと入っていきます。

新幹線とまた違った客室内ですね。
 座席も、1m間隔で、リクライニングシートが並んでいました。

小倉発車時点で、ほぼ満席になってしまいました。
 そして、黒崎(くろさき)駅にくると、すでに座席は満席で、通路やデッキにまで人が溢れ、大混雑してしまいました。

ラッシュ時にJRの特急が、こんなに混雑するとは、名古屋地区のJRの特急では、考えられません。
 大混雑をしたまま、18時43分、博多(はかた)駅に到着しました。

この駅で、わたくしは下車しました。

ここで、たくさんの乗客が降りていきましたが、この駅から乗車する側は、ものすごい列となっており、本当に乗れるのか??と言うくらいの人がいました。

ラッシュ時の特急の自由席は、戦場です。
 次に乗り換えるのは、こちらの19時02分発の特急「かもめ」です。

885系の6両編成です。
 こちらの車両も、側面がこだわったつくりになっていました。

指定席のデッキも含めて通勤客がかなりいました。
 まずは、こちらの側面。
大きな窓が特徴となっています。
 こちらの側面部分、まるで、展示物があるようなつくりになっております。
このスペースにトイレがあります。
 早速、乗り込みます。

デッキ部分に入ると、これまた何かを期待させてくれるつくりです。

しかし、グリーン車のデッキ部分にも通勤客が・・・
 この列車では、グリーン車に乗車します。

自由席や指定席やグリーン車のデッキは、ラッシュ時で人が溢れていましたが、グリーン車の車内は、静かでした。

座席は、革張りのシート。 豪華さが漂います。
 そして、この列車での特徴は、テーブルです。
あとは、下の床がフローリングのようになっています。
 テーブルも、またこのように変わったつくりになっています。
 グリーン車は、先頭車のため、このように前面が見えますが、運転席を見せる・・・という感じがします。
 JR九州のグリーン車に乗って、客室乗務員が乗務していると、ドリンクサービスがもらえます。

しかも、オリジナルの紙コップです。
 でも、裏側を見ると、ソニックのマークが・・・。
どうやら、共通で使われているようです。

なお、ドリンクは、おかわりもタダで出来ます。
 定刻より、数分遅れて、最初の停車駅、鳥栖(とす)駅に到着しました。

隣のホームには、817系の普通列車がたくさんの乗客を乗せて停まっていました。
 グリーン車には、毛布、おしぼり、スリッパなどのサービスもあり、ゆったりとくつろげます。
 19時40分過ぎ、定刻より数分遅れで、佐賀(さが)駅に到着しました。

自由席を中心に一気に減り、グリーン車のデッキにいた通勤客も消えました。
 佐賀を過ぎると、落ち着いた車内となり、ゆったりとした時間が流れました。

途中で、単線となり、列車行き違いの関係で、遅れがさらに大きくなりました。


途中、小長井(こながい)駅では、寝台特急の「あかつき」が通過していきました。
 グリーン車は、終点までほぼ満席のままでした。


 そして、21時5分過ぎ、定刻より10分以上遅れて、終点の長崎(ながさき)駅に到着しました。
 長崎駅のホームには、野良猫が2匹住み着いているようです。

ベンチにのんびりくつろいでいる猫もいたりしました。
 そして、ホームには、このように大きな船もありました。
 改札口を出ました。
このあたりも上の空間が広いです。

21時を過ぎているのか、人があまり多くおりませんでした。
 改札を出てすぐに、大きなクリスマスツリーのイルミネーションがありました。

 それぞれの地域によって、イルミネーションが違うので、楽しめます。

数少ない地元民や観光客が、このイルミネーションをバックに記念撮影をしておりました。
 外へ出ると、長崎の街並みが綺麗でした。
 また、山のほうを見ると、頂上まで明かりが広がっており、これもまた綺麗でした。
 こちらが、長崎駅の駅舎です。
夜の駅舎も、また綺麗でした。
 長崎駅前には、路面電車が走っていますが、バリアフリー化されておらず、ココが課題となっています。
 そして、長崎新幹線の看板です。
 長崎新幹線が実現するのは、いつになるのでしょうか?

そして、このままホテルへ戻り、1日目が終わりとなりました。


   (1日目 おわり)




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